山本 博巳(やまもと ひろみ、1940年2月20日 - 2021年11月2日)は、日本の実業家日立物流名誉相談役、元社長。世界貿易センタービルディング役員。

やまもと ひろみ

山本 博巳
生誕 (1940-02-20) 1940年2月20日
日本の旗 山口県山口市
死没 (2021-11-02) 2021年11月2日(81歳没)
国籍 日本の旗 日本
出身校 山口大学経済学部卒業
職業 日立物流元代表取締役社長
同社名誉相談役
世界貿易センタービルディング役員
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経歴 編集

山口県山口市出身。1962年山口大学経済学部卒業。同年、日立物流に入社。同社取締役、同社常務などを経て1998年6月、同社専務取締役。2003年2月、同社長。同社名誉相談役[1][2]山口大学理事及び同大経済学部鳳陽会理事長[3]。世界貿易センタービルディングの役員だった。

2021年11月2日、病気のため死去[4]。81歳没。

業績・人物 編集

時代の最先端サービスである「システム物流」を強力に進める。社長に就任した際、トップとして企業の未来を見据えると同時に、自ら交渉の現場へ奔走。人材が一番大切であり、金太郎飴社員は求めずとし、挑戦と個性を持った社員の育成に貢献[5]

脚注・リンク 編集

  1. ^ 山本博巳 日立物流 企業家人物辞典、2003年1月31日
  2. ^ 2003年6月新社長 人名録 KEY PERSON
  3. ^ 3ゼミ合同で日立物流イオン関西NDCを訪問調査 山口大学経済学部トピックス、2010年9月28日
  4. ^ “山本博巳氏が死去 元日立物流社長”. 日本経済新聞. (2021年11月16日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE1627U0W1A111C2000000/ 2021年11月17日閲覧。 
  5. ^ 「システム物流」で荷主トップと対話 社員には挑戦と個性を求める 日立物流 代表執行役社長 山本博巳 輸送環境新聞、2003年10月18日
先代
福士英二
日立物流社長
2003年 - 2006年
次代
鈴木登夫