山里トンネル
概要
編集このトンネルは全長5,300メートルあり[1]、2013年8月29日に開通した[2]。台東線で最も長く、東部幹線で北廻線の新観音トンネルに次いで2番目に長く、台湾鉄道で5番目に長いトンネルである。このトンネルは中央山脈の東の丘陵地帯にある[3]。
このトンネルは、「花東線電化・ボトルネック区間複線化プロジェクト」の1つである。山里駅と台東駅の間にあった7つの単線トンネルを置き換えるために、新しい複線トンネルが西側に建設された。山里トンネルは予定より早く2012年3月4日に完成し[4] 、2013年8月29日早朝にルートを切り替えた。電化改善プロジェクトで建設される4つのトンネルの中で最初に完成した[5]。トンネル内の線路は「弾性PC枕木防振直結軌道」を採用しており、電気車を130km/hの高速で通過させることができる。
脚注
編集- ^ “花東線鐵路電氣化計畫台東新山里隧道中段27日貫通 黃縣長及交通部毛部長等見證歷史”. 中央社. オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。 2015年5月2日閲覧。
- ^ “山里隧道完工 火車下周改線”. 中國時報. (2013年8月22日). オリジナルの2016年3月6日時点におけるアーカイブ。 2015年5月2日閲覧。
- ^ “山里隧道貫通/花東鐵路電氣化 明年底上路”. 自由時報. (2012年3月5日). オリジナルの2016年8月11日時点におけるアーカイブ。 2015年5月2日閲覧。
- ^ “山里隧道貫通 花東電氣化加速”. 人間福報. (2012年3月5日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。 2015年5月2日閲覧。
- ^ “鐵工局新聞”. 2015年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年9月22日閲覧。
外部リンク
編集- 華東電化計画(鉄道再建工学局) アーカイブ 2015年2月19日 - ウェイバックマシン