岡山県の城(おかやまけんのしろ)は、岡山県内に残存する城砦遺構をとりまとめたものである。
岡山県は明治の廃藩置県以前は美作国、備前国、備中国の三ヶ国により形成され、中世、戦国時代には赤松氏、浦上氏、宇喜多氏、毛利氏や在地国人らにより多くの城が築かれた。特に美作地域は戦国期に毛利氏・尼子氏・宇喜多氏の争奪戦の舞台となったこともあり、規模の大きな城郭遺構が残されている。