岸部 陞(きしべ すすむ、1936年昭和11年)6月23日[1] - )は、日本政治家医師。元秋田県北秋田市長(1期)。

岸部 陞
きしべ すすむ
生年月日 (1936-06-23) 1936年6月23日(87歳)
出生地 秋田県能代市
出身校 弘前大学大学院医学研究科博士課程
前職 北秋中央病院院長→鷹巣町長→北秋田市
現職 北秋田市民病院名誉院長
(旧北秋中央病院名誉院長)
所属政党 無所属
称号 医学博士(弘前大学)

当選回数 1回
在任期間 2005年4月17日 - 2009年4月16日

鷹巣町長
当選回数 1回
在任期間 2003年 - 2005年3月21日
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人物 編集

弘前大学大学院医学研究科博士課程修了後、北秋中央病院勤務。院長を務めた。2003年鷹巣町長選挙に出馬、高福祉・合併反対を掲げる3期目の現職岩川徹を破り、初当選。

2005年3月22日、鷹巣町は、北秋田郡の森吉町合川町阿仁町の3町と合併し北秋田市となり廃止された。これに伴い行われた北秋田市長選挙で旧鷹巣町議との一騎討ちを制し、初代市長に当選した[2]

2012年(平成24年)11月22日、医師退職による無医村問題に揺れる上小阿仁村に赴き、上小阿仁村国保診療所所長に就任、診療を開始した。村は後任が決まるまで当分の間、診療を続けてもらう方針であると発表されたが、北秋田市内所在の介護老人保健施設管理者として招聘されたため、退任している。

脚注 編集

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、45頁。
  2. ^ “北秋田市長選、岸部氏圧勝”. あきた北新聞. (2005年4月18日). http://nihon1.jp/05kita.html 2017年5月12日閲覧。 

関連項目 編集