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島唄(オリジナル・ヴァージョン)」(しまうた オリジナル・ヴァージョン)は、日本音楽グループであるTHE BOOM1993年6月21日に発表した11枚目のシングル

島唄(オリジナル・ヴァージョン)
THE BOOMシングル
初出アルバム『思春期
THE BOOM
B面 100万つぶの涙
リリース
規格 8センチCD
ジャンル ロック
レーベル ソニー・ミュージックエンタテインメント
作詞・作曲 宮沢和史
プロデュース THE BOOM
チャート最高順位
  • 週間4位(オリコン
  • 1993年度年間28位(オリコン)
THE BOOM シングル 年表
月さえも眠る夜
1993年
島唄(オリジナル・ヴァージョン)
1993年
真夏の奇蹟
1993年
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THE BOOMの代表曲であり、同バンドの名が一躍全国に知られることとなった作品。

目次

背景編集

単なるラブソングとして解釈されることも多いが、実際には宮沢和史が「ひめゆり平和記念資料館」を訪れた際に受けた衝撃を元に作られた、沖縄戦とその犠牲者への思いを歌った鎮魂歌である。

前年の「島唄(ウチナーグチ・ヴァージョン)」(1992年12月12日発売)の沖縄でのヒットを受け、標準語で歌われた「オリジナル・ヴァージョン」の全国発売の要望も高まったことから発売された。しかしTHE BOOMとしては当初、リリースを考えていなかったという。この曲は1992年のアルバム『思春期』からのシングルカットということになっているが、実際にはシングルに収録されているのはリミックスされたヴァージョン(1992年のベストアルバムTHE BOOM』に収録)である。当時の沖縄ブームと、前年の「ウチナーグチ」の沖縄でのヒットも話題となり、この曲も幅広い層に高く評価され、全国で150万枚を売り上げる大ヒットとなった。現在、この「島唄」は国内外問わず多くのアーティストにカバーされている。

また、この曲は中学校の英語教科書Sunshineに経緯が紹介された。

プロモーション編集

THE BOOMはその年の紅白歌合戦に出場(ウチナーグチで歌う)。また、この年の「第35回日本レコード大賞」において「ベストソング賞」を受賞した。

この曲のヒットでTHE BOOMは多くの音楽番組に出演したが、そのたびに宮沢らTHE BOOMのメンバーが「沖縄出身ではない」ことが話題にされた。

PVは竹富島で撮影したもの。監督は真喜屋力。

アートワーク編集

ジャケットは、PVに出てくる映像の一部が使われている。

別バージョン編集

元々「島唄」という歌は、1992年1月発売のアルバム『思春期』の収録曲の1曲であり、本当の意味での”オリジナル”という点では、この『思春期』収録のバージョンのこととなる。

『思春期』発売から8か月後の1992年9月に、ベストアルバム『THE BOOM』が発売された際、リミックスされた音源で「島唄」が収録された。

さらにその3か月後の1992年12月に、沖縄で放送されたCMの影響から、沖縄言葉で収録されたものがシングル「島唄」(後に言う「ウチナーグチ・ヴァージョン」)として発売。

この時点で3つの「島唄」が存在している。

1993年6月に発売されたシングル「島唄 (オリジナル・ヴァージョン)」は、音源としては2番目の、アルバム「THE BOOM」収録のリミックスバージョンであるが、先にシングルとして発売された沖縄言葉のものと区別するために「オリジナル・ヴァージョン」と表記された。

上述のように、最初のものという意味での「オリジナル」とは意味合いが異なっている。

シングル収録曲編集

  1. 島唄(オリジナル・ヴァージョン)
    • 作詞・作曲:宮沢和史
  2. 100万つぶの涙
    • 作詞・作曲:宮沢和史
  3. 島唄(オリジナル・カラオケ)

関連項目編集

注釈・出典編集

外部リンク編集