川内村 (広島県)

日本の広島県安佐郡にあった村

川内村(かわうちむら[1])は、広島県安佐郡にあった。現在の広島市安佐南区川内にあたる。

かわうちむら
川内村
廃止日 1955年7月1日
廃止理由 新設合併
川内村八木村緑井村佐東町
現在の自治体 広島市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
安佐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,769
国勢調査、1950年)
隣接自治体 古市町安村、緑井村、八木村、高陽町
川内村役場
所在地 広島県安佐郡川内村大字中調子
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地理 編集

太田川と古川に挟まれた中州の北部に位置していた[2]

歴史 編集

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、沼田郡中調子村、温井村が合併して村制施行し、川内村が発足[1][2]。旧村名を継承した中調子、温井の2大字を編成[2]
  • 1898年(明治31年)10月1日、郡の統合により安佐郡に所属[1][2]
    • 同年、高瀬製糸会社設立[2]
  • 1952年(昭和27年)安佐大橋架橋[2]。高瀬渡し廃止[2]
  • 1955年(昭和30年)7月1日、安佐郡八木村、緑井村と合併し、町制施行し佐東町を新設して廃止された[1][2]

地名の由来 編集

古市、中須、東野を合わせて川の内五箇ノ荘と称されていたことによる[2]

産業 編集

  • 農業、養蚕[2]

脚注 編集

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』230頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 34 広島県』274頁。

参考文献 編集

関連項目 編集