常願寺川公園(じょうがんじがわこうえん)は、富山県中新川郡立山町利田および、富山市水橋開発にある公園である。公園センター(事務所)は立山町側にある。

常願寺川公園
分類 都市公園(総合公園)
所在地
面積 約27.9 ha[1]
開園 1984年(昭和59年)10月6日
運営者 富山県
駐車場 825台分
公式サイト 常願寺川公園(富山県)
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概要 編集

1974年昭和49年)8月20日、富山市が常願寺川右岸の大日橋常盤橋の間の河川敷(建設省(現・国土交通省)の砂利置場)約2.5㎞を大規模なスポーツ・レクリエーション施設として活用する計画を立てる[2][1]。その後、1975年(昭和50年)11月に都市計画(13ha)が決定し、1977年(昭和52年)度より事業着手し、1988年(昭和63年)度まで整備事業を進めてきた。完成は1984年(昭和59年)10月6日である。総事業費は6億6,000万円[3]。1988年(昭和63年)9月30日には公園の完成式が挙行された[1]

ソメイヨシノサトザクラの500本の桜、イチョウケヤキなどの紅葉の名所としても知られている[4]

敷地内には富立大橋が横断している[4]

主な施設 編集

  • 野球ひろば
  • テニスコート(1986年10月4日竣工[5]
  • サッカーひろば
  • ラグビーひろば
  • スポーツハウス(1998年9月30日完成、鉄筋コンクリート2階建て[1]
  • 芝生スポーツひろば
  • 花の木ひろば
  • バーベキューひろば
  • ピクニックひろば
  • わんぱくひろば(大型遊具を完備[3]
  • グミの木ひろば
  • 馬場(1.7ha、開園当時県内では珍しかった[3]

脚注 編集

  1. ^ a b c d 『北日本新聞』1988年10月1日付朝刊20面『スポーツハウス完成 常願寺川公園』より。
  2. ^ 『富山市史 第五巻』(1980年3月10日、富山市役所発行)608頁。
  3. ^ a b c 『富山市史 編年史<上巻>』(2015年3月20日、富山市発行)558 - 559ページ。
  4. ^ a b 施設紹介と利用案内(常願寺川公園)
  5. ^ 『県広報とやま』1986年11月号(No.214)(富山県企画県民部広報課企画・発行)14頁『常願寺川公園テニスコートがオープン』より。

関連リンク 編集