平井四郎(ひらい しろう)は三省堂の編集者。1923年(大正12年)に入社、三省堂編修所の編修所長、出版部長、常務を経て、成城大学教授となった。

1946年(昭和21年)、平井編「会話便覧米兵との話方」を出版。終戦直後に簡易な英会話集が多くの版元から出版されたが、これもそのひとつ。この時期の商品としてはヒットした。

出版部長時代に、見坊豪紀明解国語辞典の編纂を依頼し、また、金田一春彦明解古語辞典の編纂を依頼した。

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