平田 内蔵吉(ひらた くらきち、1901年 - 1945年)は、日本の医学者(民間療法家)、詩人兵庫県赤穂市出身。弟の平田晋策は『新戦艦高千穂』などの作品がある戦争小説家。長男の平田穂生シナリオライター。孫の平田オリザ劇作家である。

略歴 編集

その他、民間療法の他に、坐の哲学と日本精神の真髄を追究したり、吉凶判断も研究したりしていた。平田は、自らが創始した療法体系を「皇方医学」(皇法医学)と名付けた。平田に学んだ奥山龍峰 (初代)が開いた八光流柔術に「皇方医学」(皇法医学)や吉凶判断は受け継がれたが、八光流の皇方医学は、指圧を中心に、整骨法、体操(護身体操、脊椎運動法)などのみで、平田の皇方医学の全てを伝えていない。

主な著作 編集

  • 民間治療全集
  • 『大君の詩』山雅房、1939
  • 『考へる人』山雅房、1939
  • 『美はしの苑』山雅房、1940

脚注 編集