年画(ねんが)とは、中国の民間絵画であり、春節に民家内部や門口に飾られる版画(手彩色だけのものもある)である[1]。農民を中心とする民衆の世界で、来たるべき新しい年の幸福・豊作・金儲けなどを願って貼られる。一般にその色彩は鮮やかで、表現される内容は日常生活・労働・生産・教育・説話・伝説から芝居・花鳥もの、あるいは“反帝愛国”などの思想ものまで幅ひろく、社会生活のあらゆる面が反映されている。

年画
各種表記
拼音 nián huà
日本語読み: ねんが
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楊柳青の年画

年画の起源

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年画の起源は門神(門を守る一対の神像の絵)にあり、その歴史は代にまでさかのぼる。とくに仏教が盛んになったの頃から貴賎を問わず吉祥を題材にした年画が盛んになりはじめた。王昭君班昭趙飛燕・緑珠(の伎女、石崇の妾)の4人を描いた代の木版画「随朝窈窕呈傾国之芳容」が甘粛省から出土している。ただ、その庶民性が定着するのは、代になってからである。

生産地

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などがある。

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ 年画https://kotobank.jp/word/%E5%B9%B4%E7%94%BBコトバンクより2022年12月16日閲覧 
  2. ^ 中国の民間信仰と庶民文芸|民間信仰と文芸|年画”. 古典籍総合データベース(早稲田大学 図書館). 2022年12月16日閲覧。

外部リンク

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