年糕(ねんこう、中国語北京語:ニェンガオ、拼音:Niángāo)とは、中国旧正月春節)に食べられるである。中国語で、一年成長したという意味の「年高」と読みが同じであるため、縁起物とされる[1]

年糕
中国式
発祥地 中国
地域 中国、香港インドネシアマレーシアミャンマーフィリピンシンガポールスリランカ台湾タイベトナム
派生料理 地域によって異なる
その他の情報 一般的に春節に食べられる。
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年糕
中国語 年糕
文字通りの意味year cake
発音記号
標準中国語
漢語拼音niángāo
呉語
ローマ字[ɲi kɔ]
粤語
粤拼nin4 gou1
別名
中国語 甜粿
文字通りの意味sweet kuih
発音記号
閩南語
閩南語白話字tiⁿ-kóe or tiⁿ-ké
広東省の焼餅

除夜神霊先祖に祀られ、その後春節で食される。この習慣は、紀元前の時代から始まったとされる。

バリエーション

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餅は通常もち米粉から作られるが、地域によって様々なバリエーションがある。

中国年糕

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北方年糕
江南年糕
湖南年糕
糍粑とも呼ばれる。
蜑家年糕
九層糕とも呼ばれる、ゴマ、ピーナッツ、豚肉、鶏肉、五香粉などを加え、味の違う9層の餅を作る[2]
福建年糕
廣東年糕
もち米、石蜜ピーナッツオイルを混ぜて蒸したもの。スライスした物を焼いて柔らかくして食す。卵と共に炒める調理もある。
香港年糕

台湾年糕

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朝鮮半島

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トックという餅が食べられる。

出典

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  1. ^ gourmet, ELLE (2015年2月9日). “香港のお正月に欠かせないお餅「年糕」作りにトライ!”. ELLE. 2022年1月2日閲覧。
  2. ^ 韓伯泉 (1990年10月). 《粤菜萬花筒》. 香港: 中華書局. pp. 第12頁. ISBN 962-231-747-2 

関連項目

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日本で正月に食べる餅
同じく春節に食べられる縁起物
中国の祝日に食される食物

外部リンク

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