幸せの向う側』(原題: Deceived)は、1991年アメリカ合衆国で公開されたサスペンス映画

幸せの向う側
Deceived
監督 ダミアン・ハリス
脚本 メアリー・アグネス・ドナヒュー
デレク・ソーンダース
原案 メアリー・アグネス・ドナヒュー
製作 マイケル・フィネル
ウェンディ・ドゾレッツ
エレン・コレット
製作総指揮 テリ・シュワルツ
アンシア・シルバート
出演者 ゴールディ・ホーン
ジョン・ハード
音楽 トーマス・ニューマン
撮影 ジャック・N・グリーン
編集 ニール・トラヴィス
製作会社 タッチストーン・ピクチャーズ
シルバー・スクリーン・パートナーズⅣ
エイスガース・プロダクション
配給 アメリカ合衆国の旗 ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
日本の旗 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1991年9月27日
日本の旗 1992年8月22日
上映時間 108分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $28,738,096[1]
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ストーリー 編集

ニューヨークで美術品修復の仕事をしているエイドリアンは、同じく美術品関係の仕事をしている夫ジャックと、可愛い娘メアリーにも恵まれて幸せに暮らしていた。だがある日、夫が働いている美術館の館長トーマスが自殺する事件が発生してから、夫婦の間に溝が生まれてしまう[注釈 1]。しかも、程なくして夫が交通事故で死亡してしまう。

悲しみに暮れるエイドリアンは、彼の社会保障番号を調べた結果、彼が名乗っていたジャックという男性は数年前に死亡していたことが判明する。やがて真相を探る彼女の前に、死んだはずの夫が現れる。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替

評価 編集

ライターの中山梨花は、パソコン専門誌「MSXマガジン」1992年5月号に寄せたレビュー記事の中で、コメディエンヌとしてのイメージが強いゴールディ・ホーンが、エイドリアンという難役を見事に演じたことや、映像的な見どころの多さを評価している[2]

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ パソコン専門誌「MSXマガジン」のレビュー記事では、夫が買い付けたネックレスが贋作とすり替えられた事件が夫婦の間に溝ができたきっかけだとしている[2]

出典 編集

  1. ^ Deceived”. Box Office Mojo. 2012年9月10日閲覧。
  2. ^ a b 中山梨花「INFORMATION」『MSXマガジン』1992年5月号、1992年5月1日、48頁。 

外部リンク 編集