恋のアタック学園
『恋のアタック学園』(こいのアタックがくえん、原題:Screwballs)は、1983年公開のカナダのティーン向けセックスコメディ映画[3]。
恋のアタック学園 | |
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Screwballs | |
監督 | Rafal Zielinski |
脚本 |
リンダ・シェーン ジム・ウィノースキー |
製作 |
Maurice Smith Nicky Fylan Peter McQuillan Roger Corman |
出演者 | |
音楽 | Tim McCauley |
撮影 | Miklós Lente |
編集 | Brian Ravok |
配給 |
ニューワールド・ピクチャーズ 日本ヘラルド映画 |
公開 |
1983年4月 1985年3月23日 |
上映時間 | 80分 |
製作国 | カナダ |
言語 | 英語 |
製作費 | $800,000[1] |
興行収入 | $2,082,215[2] |
次作 | オタンコ学園 |
あらすじ
編集1965年、タフト&アダムス高校に通う5人の落ちこぼれ男子生徒たち(スクリューボールズ)が、学園一の美少女のピューリティ・ブッシュに騙されたことで、校長に叱られ、居残りをさせられる。復讐を企んだ彼らは、彼女の裸を見ようと奮闘する。
キャスト
編集製作
編集ポスターのデザインを担当したジム・ウィノースキーは、『MAD』誌からインスピレーションを得たと語っている[5]。リンダ・シェインがポスターのブロンド女性のモデルとなった。
評価
編集批判
編集バラエティ誌は、この映画を「貧乏人の『ポーキーズ』」と呼び、「...若気の至りで、見るのは全く苦にならないが、その前提やトーンがあまりにも、モデル(となった『ポーキーズ』)と近いので、どうしても否定的に比較されてしまうことは避けられない」と指摘した[6]。Metacriticでは、映画は7本のレビューに基づいて100点満点中34点のスコアとなっている[7]。
公開
編集この映画は、1983年4月にニューワールド・ピクチャーズによってアメリカで劇場公開された。
興行収入
編集興行収入は2,082,215ドルであった[2]。
続編
編集その後、本作は続編となる『オタンコ学園』(1985年)と『ハレンチ・ボーイ/初体験どっきりアルバイト』(1988年)の2本が製作された[8]。
脚注
編集- ^ Christopher T Koetting, Mind Warp!: The Fantastic True Story of Roger Corman's New World Pictures, Hemlock Books. 2009 p 224
- ^ a b Staff (2018年4月28日). “Screwballs”. boxofficemojo.com 2018年4月28日閲覧。
- ^ The New York Times review
- ^ "Screwballs", Offscreen, Volume 13 Issue 9 accessed 4 May 2014
- ^ Chris Nashawaty, Crab Monsters, Teenage Cavemen and Candy Stripe Nurses - Roger Corman: King of the B Movie, Abrams, 2013 p 193
- ^ Screwballs review at Variety
- ^ “Screwballs”. Metacritic. 2023年1月20日閲覧。
- ^ Eleanor Mannikka (2016年). “Screwballs II”. The New York Times. March 5, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月20日閲覧。
外部リンク
編集- 恋のアタック学園 - IMDb
- Review of film at Canuxploitation
- Review of film at AV Club
- Review of film at Mondo Digital
- 恋のアタック学園 - Rotten Tomatoes