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戦場のヴァルキュリアシリーズ > 戦場のヴァルキュリア4

戦場のヴァルキュリア4』(せんじょうのヴァルキュリアフォー)は、セガゲームスより発売された戦場のヴァルキュリアシリーズの4作目。シミュレーションRPGアクションゲームの要素を加えた戦闘システム「BLiTZ(ブリッツ)」と、個性的なキャラクターによる戦場での人間ドラマを特徴としている。

戦場のヴァルキュリア4
ジャンル アクティブ・SRPG
対応機種 PlayStation 4
Microsoft Windows (Steam配信)
Nintendo Switch
開発元 セガ
発売元 セガゲームス
人数 1人
発売日 PS4:2018年3月21日
Steam: 2018年9月25日
Switch: 2018年9月27日
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作中の時系列は『1』『3』と同様、征暦1935年に勃発した「第二次ヨーロッパ大戦」が舞台となる。『1』『3』ではガリア側の視点で物語を追っていたが、本作はこれまでのシリーズではあまり描かれていなかった連邦軍の動向が焦点となる。大戦で最大の犠牲者を出したとされる「ノーザンクロス作戦」の詳細が主人公クロードの手記を追う形で描かれている。 第二次世界大戦東部戦線を意識しており、雪での戦闘が多い。

2018年3月21日に日本でPlayStation 4版が、海外では9月25日にPS4版、Xbox One版、Nintendo Switch版とSteamにおいてWindows版が、9月27日に日本でNintendo Switch版が発売された[1]

ゲームシステム編集

ゲームは手記を読み進める章立てになっており、主人公クロードが率いるE小隊の活動を中心に進められる。メインシナリオは全18章で、鹵獲武器入手や装備アイテム獲得、前日端やサイドストーリーなど多岐にわたる「断章」がある。手描きの水彩イラストが動くグラフィック表現「CANVAS」(キャンバス)は、以前より手描き感を追求し、密度も増し緻密な表現へと進化した。輪郭線のズレや、色のはみ出し、斜線で描かれる影、文字で現れる効果音などで、独特なゲーム世界を演出している。 イージーモードが搭載された。戦闘中のセーブ&ロードが可能。

戦闘編集

進軍マップで部隊の行き先を選択し、戦闘ミッションでは部隊の各兵士を動かすのがプレイヤーの役割である。戦闘では従来のシリーズと同じくBLiTZ(ブリッツ)が採用されており、ターン制を基本的としながら自軍ユニットの行動中はリアルタイムで敵兵士が応射してくるシステムとなっている。通常はプレイヤー先行だが本作ではプレイヤー後攻のステージもある。

戦闘で出撃できる兵数はミッションによって異なるが最大10人となっている。

部隊員は行動回数によって昇格する。伍長になると新たなにリーダーに任命することができる。また、クリア後に海軍や劇中で死亡した人物がF小隊に加わることも可能。

ブックモード編集

メインのシナリオの他に、隊員のサブシナリオの断章がある。ある特定のユニットが伍長となると断章が解放される。 訓練場では兵科を戦場の評価と引き換えに貰える戦績ポイントを消費すると、鍛えることができる。10レベルまで上げると猟兵となる。 研究・開発では戦車と歩兵装備を開発することできる。 自室では劇中の用語や人物紹介を観ることができる。

新要素編集

新兵科「擲弾兵」編集

今作初登場となる「擲弾兵」。榴弾による長距離からの爆撃を得意とする兵科で、歩兵としては最強の火力と長射程射撃が特徴。一方、で体力・防御力・移動速度は最低である。また、山なみの弾道を描くため、屋内では無力と化す。

雪上巡洋艦センチュリオン編集

エディンバラ海軍が極秘裏に建造した決戦用巡洋艦。同型艦が3隻建造され、クロードたちが乗艦することになるセンチュリオンは2番艦である。 氷原を進むことが想定されており、砕氷用の巨大な衝角を艦首に備えている。冬の帝国で一面が氷の海であり、は海軍の進行が不可能とされたが、この艦によって可能となった。 230mを超える長大な艦体で、横たわるクレバスを跨いで航行する様は、まるで氷上を走る戦車のようでもある。この巨大な艦が陸上を航行できるのは、ビンランド合衆国より技術供与を受けた機関のおかげであり、詳細は最大級の国家機密である。

今回から船からのシップオーダーが命令できる。

  • レーダー

一定の範囲内にいる未発見、視界から消えた敵をコマンドモード上に表示する。最初から使用可能

  • 艦砲射撃

指定した地点に砲撃を実行し、範囲内にいる敵にダメージを与えることができる。

  • 救護部隊

出撃中の自軍歩兵ユニットHPを回復し、瀕死状態のキャラクターがいた場合、負傷退避させられる。

  • 車輌応急修理

ミッション中に撤退した自軍の車輌ユニットを復活できる。車輌は撃破されると基本的に戦闘中は復活できないが、このシップオーダーを使うと復活することができる。

ブレイブ編集

キャラクターが敵の攻撃で瀕死になった際、不屈の闘志で立ち上がり、最後に何かひとつ行動ができる場合があり、これをブレイブと呼ぶ。 最後にできる行動は「立ち上がる」(敵ターン時は「反撃」)、「託す」の2種類があり、タイマーが表示されている間に行動を選択できる。 「立ち上がる」 は1アクション行える。「託す」はもっとも近い味方の能力を上昇させ、CPを1回復させます。上昇する能力は、瀕死になったユニットの兵科によって異なる。

物語の構成編集

舞台となるのは、架空のヨーロッパ大陸。北半球に位置する最も大きな大陸の西部地域一帯を指す。全土統一を目指し、古代から多くの覇権争いが繰り広げられてきた地である。1800年代を迎え、ヨーロッパ大陸は皇帝が中心となり国を統治する連合国家「東ヨーロッパ帝国連合」と王政を廃した共和国国家の連合体「大西洋連邦機構」、東西二つの大国によって分断される。やがて両陣営は鉱物資源「ラグナイト」をめぐって対立。征暦1935年、世界情勢は緊迫の一途を辿り、帝国軍は不可侵条約を破り連邦の同盟国内へ進撃を開始。ヨーロッパ大陸全土を巻き込む史上最大規模の大戦、「第二次ヨーロッパ大戦」が勃発した。

連邦軍E小隊隊長として戦争に参加したクロードは、緒戦に挑み、辛くも勝利する。しかし開戦から3ヶ月、帝国の圧倒的な物量を前に敗退を重ねた連邦軍は、苦しい情勢に置かれていた。戦いを終え、拠点へと帰投したクロードに、上官は大規模な作戦の発動を告げる。 連邦の劣勢を覆すべく帝国の首都を急襲する一大反攻作戦――「ノーザンクロス作戦」であった。

登場人物編集

脚注編集

外部リンク編集