拳銃無頼帖シリーズ(けんじゅうぶらいちょうシリーズ)は、城戸禮の小説を原作とした日本アクション映画シリーズ。いずれも野口博志(野口晴康)監督、カラー日活スコープ(2.35:1)。

1960年(昭和35年)、日活製作・配給にて赤木圭一郎主演で4作品が作られ、赤木急死によるシリーズ中断の数年後、主演者を変更した2作が作られた。

赤木演じる拳銃使いと、宍戸錠演じるライバルの殺し屋(いずれも作品によって役名が異なる)が毎回敵対しながらも、一緒にギャング組織と戦う。赤木演じる主人公は常に裏稼業から足を洗いたいと思っているが、状況がそれを許さず、やむを得ず銃を握る。

赤木圭一郎主演シリーズ 編集

  1. 拳銃無頼帖 抜き射ちの竜 - 赤木圭一郎の役名は「剣崎竜二」、宍戸錠の役名は「コルトの銀」。
  2. 拳銃無頼帖 電光石火の男 - 赤木圭一郎の役名は「丈二」、宍戸錠の役名は「五郎」。
  3. 拳銃無頼帖 不敵に笑う男 - 赤木圭一郎の役名は「壇竜四郎」、宍戸錠の役名は「コルトの謙」。
  4. 拳銃無頼帖 明日なき男 - 赤木圭一郎の役名は「壇竜四郎」、宍戸錠の役名は「コルトの譲」。

リメイク・番外編シリーズ 編集