文室布登吉

奈良時代の女官

文室 布登吉(ふんや の ふとき、生没年不明 )は、奈良時代後期の女官真人。名は布止伎とも記される[1]官位命婦正五位上

称徳朝の後期の神護景雲2年(768年)に女孺無位から従五位下に叙せられている。その後、しばらく記録が途絶えるが、光仁朝で昇進し、宝亀4年(773年)には命婦と称している。

官歴 編集

続日本紀』による。

脚注 編集

  1. ^ 『続日本紀』巻第三十二、光仁天皇 宝亀8年正月10日条

参考文献 編集