新半田駅(しんはんだえき)は、かつて愛知県半田市新浜町にあった衣浦臨海鉄道半田線貨物駅廃駅)である。1990年代以降長らく貨物列車の発着がなくなっていたが、2006年平成18年)に正式に廃止された。

新半田駅
構内側線跡(2023年3月)
しんはんだ
Shinhanda
東成岩 (1.6 km)
(1.8 km) 半田埠頭
所属事業者 衣浦臨海鉄道
所属路線 半田線
キロ程 1.6 km(東成岩起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1975年昭和50年)11月15日
廃止年月日 2006年平成18年)4月1日
備考 貨物専用駅
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歴史 編集

駅構造 編集

晩年は、本線とそこから分岐する3本の側線があるのみであった。本線と側線の分岐機は半田埠頭方のみ設置されていた。

1985年昭和60年)まで側線から北に向かって分岐し、駅西側にある日本肥糧半田工場へ続く専用線があり、コーンスターチ肥料などの輸送に使用されていた。

1996年(平成8年)まで、東成岩方の神戸川を渡った先の場所から、川崎製鉄知多製造所(現・JFEスチール知多製造所)へ続く専用線も分岐しており、鉄鋼製品や石灰石などの輸送に使用されていた。

なお上記2つの専用線は、当駅開業以前は前者が半田駅から、後者が東成岩駅から分岐していた。

駅周辺 編集

隣の駅 編集

衣浦臨海鉄道
半田線
東成岩駅 - 新半田駅 - 半田埠頭駅

関連項目 編集

座標: 北緯34度52分40.0秒 東経136度56分04.8秒 / 北緯34.877778度 東経136.934667度 / 34.877778; 136.934667