新横雲橋
新潟県阿賀野市・新潟市にある橋
新横雲橋(しんおううんばし)は、新潟県阿賀野市下黒瀬 - 新潟市江南区木津の阿賀野川に架かる国道49号横雲バイパスの橋長995 m(メートル)の桁橋。
新横雲橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 新潟県阿賀野市下黒瀬 - 新潟市江南区木津 |
交差物件 | 阿賀野川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 国道49号横雲バイパス |
管理者 | 国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所[1] |
施工者 | 駒井鉄工・新日本製鐵・日本鉄塔工業・三菱重工業・横河ブリッジ・高田機工JV[4] |
竣工 | 1994年度(平成6年度) |
開通 | 1995年(平成7年)12月16日[2][3] |
座標 | 北緯37度50分25秒 東経139度9分19秒 / 北緯37.84028度 東経139.15528度 |
構造諸元 | |
形式 | 連続箱桁橋[5] |
材料 | 鋼[1] |
全長 | 995.000 m[6][4] |
幅 | 11.250 m[4] |
最大支間長 | 76.100 m[4] |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
概要
編集横雲バイパスの木津IC - 下黒瀬交差点間の阿賀野川に架かる暫定2車線の995 m[6]の橋梁。
下流側には新潟県道586号水原亀田線(横雲バイパスの旧道)の横雲橋、上流側には国道460号の阿賀浦橋(ただし、間に羽越本線の阿賀野川橋梁がある)が位置する。下部工は4車線化対応構造となっている。
下り側を暫定2車線で供用されている。下部工のうち、流心部に位置するP4 - P10橋脚については流路が不定であり、河積阻害率などを考慮し、河川管理者と協議の上、鋼管矢板井筒基礎が採用された。また、流心部は基礎についても支持地質が深く経済性などから基礎兼用の鋼管矢板一重締切り工法を採用した[7]。
- 形式 - 鋼3径間2連+4径間+3径間連続2室箱桁橋
- 橋格 - 1等橋 (TL-20)
- 橋長 - 995.000 m
- 支間長割 - 2× (76.050 m + 76.100 m + 76.050 m) + (76.050 m + 76.100 m + 76.100 m + 76.050 m) + (76.050 m + 76.100 m + 76.050 m)
- 幅員 - 11.250 m(暫定)、24.500 m(完成)
- 車道 - 8.750 m
- 歩道 - 片側2.500 m
- 橋台 - 逆T式橋台(鋼管杭基礎)
- 橋脚 - 小判型壁式橋脚(鋼管杭基礎、P1 - P3・P11・P12)、円型柱式橋脚(鋼管矢板井筒基礎、P4 - P10)
- 総鋼重 - 4,727 t
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 施工 - 駒井鉄工[注釈 1]・新日本製鐵[注釈 2]・日本鉄塔工業・三菱重工業[注釈 3]・横河ブリッジ・高田機工共同企業体
- 架設工法 - 手延べ送出し工法
- 竣工 - 1994年度(平成6年度)
- 開通 - 1995年(平成7年)12月16日[3]
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左岸上流側から(2020年4月)
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橋脚は4車線分用意されている(左岸下流側から、2020年4月)
橋名の由来
編集歴史
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c “北陸地方整備局 橋梁点検・修繕計画” (PDF). 国土交通省 北陸地方整備局. p. 16. 2020年6月30日閲覧。
- ^ 横越町の100年 - 横越町 - WARP
- ^ a b c “広報よこごし 第282号 交通渋滞解消へ ~横雲バイパス京ケ瀬・横越間開通~”. 新潟市図書館. 広報紙バックナンバー一覧(平成18年12月以前). 横越村. p. 6 (1996年1月1日). 2020年6月30日閲覧。
- ^ a b c d e “橋梁年鑑 平成8年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 70, 202, 203. 2020年6月30日閲覧。
- ^ 地図で見る駒井ハルテックの橋 <新潟県> - 株式会社 駒井ハルテック.2019年1月23日閲覧。
- ^ a b “事業概要2004” (PDF). 国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道事務所. p. 9. 2019年1月23日閲覧。
- ^ a b 『新潟国道三十年史』184–187頁。
- ^ 広報よこごし No.233 p.4 橋の名は「新横雲橋」に決定 (PDF) (1991年12月1日)
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所 - 橋梁管理者
- 空から見た阿賀野川 - 国土交通省北陸地方整備局阿賀野川河川事務所