新潮エンターテインメント大賞

新潮エンターテインメント大賞(しんちょうエンターテインメントたいしょう、2005年 - 2012年)は、新潮社フジテレビが共催した公募新人文学賞。エンターテインメント小説であればジャンルを問わずに長編小説を募集する。選考は毎年違う作家1名が行う。受賞者には賞金100万円が授与され、受賞作は新潮社発行の小説誌『小説新潮』に抄録掲載、単行本化される。小説新潮長編小説新人賞のあとを受けたもので、第2回までは「新潮エンターテインメント新人賞」として開催され、第3回から「新潮エンターテインメント大賞」となった。

受賞作一覧

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年は受賞作の発表年

最終候補

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第4回に『少年鉄人』で最終候補になった山下貴光は、のちに『このミステリーがすごい!』大賞を受賞して2009年にデビューした。なお、『少年鉄人』はデビュー後に宝島社より発売され文庫化に従い『鉄人探偵団』と改題された

外部リンク

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