日本財団パラアリーナ(にっぽんざいだん パラアリーナ)は、身体障碍者スポーツパラスポーツ)のトレーニングセンターとして、東京都品川区東八潮の、船の科学館に隣接して、公益財団法人日本財団と、その子団体である、公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンターが建設した体育館

概要

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2018年6月竣工[1]

日本財団は2020年東京パラリンピックの開催決定(2013年)以後、パラスポーツ支援・協賛を表明し、その一環として2015年5月「日本財団パラリンピックサポートセンター」を設立し、その機関拠点として車いすアスリートを中心としたパラスポーツマンの練習拠点としてオープンさせた。しかし、2020年新型コロナウィルスにより、同アリーナに臨時の病床が設置されることになり、それへ転用されパラアリーナの機能は一旦停止されたが、2021年4月から再びパラアリーナの機能を再開した[1]

施設は鉄骨製半恒久型アリーナ「ローコストアリーナ[2]を採用している。

施設

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  • 鉄骨1階建
    • 建築面積 3,187 ㎡
    • 延床面積 2,989 ㎡
  • メインアリーナ
  • トレーニングルーム
    • 面積:127㎡
    • ベンチプレス4台、ラットマシン車いす対応・非対応各1台、ハンドサイクルマシン1台(車いす対応)、スミスマシン1台、パワーラック1台、ローイングエルゴメーター2台、ダンベル(1ー20㎏まで)2セット、パワープレート1台
  • 会議室
    • 通し:面積123㎡・32名収容
    • SILVER:面積71 ㎡・16名収容
    • BRONZE:面積52 ㎡・12名収容
  • 男女別トイレ、ロッカー・シャワールームあり

利用対象者

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  1. 日本パラリンピック委員会に加盟する各競技団体
  2. 日パラ委加盟競技団体所属のクラブチーム
  3. 日パラ委加盟競技団体所属の個人選手
  4. その他、当センターが認めるパラスポーツの普及・啓蒙に関する諸団体
  • 利用料:無料(要審査)

出典

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  1. ^ a b 日本財団パラアリーナ、再度パラアスリートの練習拠点へ 半年後の東京2020パラリンピックに向け、4月1日より再開
  2. ^ 日本財団パラリンピックサポートセンター 日本財団パラアリーナ(横河システム建築)

外部リンク

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