MA10ET

日産・MA10ETはかつて日産自動車が製造していた直列4気筒レシプロエンジンである。

概要編集

日産・マーチK10型に搭載されていたエンジンの1つ。日産・MA10S型をベースに専用の新開発小型水冷式のターボチャージャーを採用し、高出力化を図るとともにエンジンコントロールユニットにECCSを採用、運転性、性能向上を図ったエンジンである。

性能では、標準車に搭載しているMA10S(987cc)ECCSの圧縮比、9.5に対して8.0に変更、MA10Sの出力57PSからMA10ETは85PS(グロス値)と性能を高めている。搭載当初時、リッターカーとしては初のコンパクトターボ搭載、電子制御インジェクション(EGI)であった。改良変更を加えながらK10中期型から後期型まで使用、搭載車両は日産・マーチターボ1型と1型のマイナーチェンジ型と2型、フィガロである。

スペック編集

1987年8月、表示がグロス値からネット値へ変更された。

  • タイプ : 水冷直列4気筒SOHC 8バルブ
  • 総排気量: 987cc
  • 内径×行程 : 68.0mm×68.0mm
  • 圧縮比 : 8.0
  • 最高出力(グロス値) : 85PS/6,000rpm
  • 最高出力(ネット値) : 76PS/6,000rpm
  • 最大トルク(グロス値) : 12.0kgm/4,400rpm
  • 最大トルク(ネット値) : 10.8kgm/4,400rpm
  • 燃料供給装置 : 日産・ECCS

関連項目編集