旧都築半平邸
旧都築半平邸(きゅうつつきはんべいてい)は、高知県高岡郡四万十町にある古民家である。 岩本寺から四万十町役場跡地を挟んで東隣に位置し、約10台程度の駐車場スペースがある。
概要編集
1901年(明治34年)、実業家・都築半平の別邸として、四万十最良の建築資材を使った豪壮な構えで建築され、戦後「半平旅館」として使用された[1]。四万十川流域の良材を用いて、江戸の建築技術と当時の歴史を伝える貴重な建築物である[2]。現在は「古民家カフェ 半平」として使用されている[1]。
交通案内編集
- 鉄道
- バス
- 高知西南交通・近鉄バス (しまんとブルーライナー号) 窪川駅前下車 (0.6km)
- 道路
- 一般道:国道381号線 四万十町役場入り口 (0.1km)
脚注編集
- ^ a b “旧都築邸|四万十町役場” (日本語). www.town.shimanto.lg.jp. 2020年11月3日閲覧。
- ^ “旧都築邸(古民家カフェ半平)” (日本語). しまんとたいけん. 2020年11月3日閲覧。
参考文献編集
- 四万十町旧都築邸条例平成21年3月25日条例第3号.第8編 産業/第2章 商工・観光
- 古民家再生工房[著]『古民家再生術』(住まいの図書館出版局、1995年)ISBN 4-7952-2129-4
- 坊垣和明著『民家のしくみ:環境と共生する技術と知恵』(学芸出版社、2008年)ISBN 978-4-7615-1241-5
関連項目編集
外部リンク編集
座標: 北緯33度12分31.2秒 東経133度8分9.7秒 / 北緯33.208667度 東経133.136028度