木口 宣昭(きぐち のりあき、1944年11月8日 - 2021年9月12日)は、日本の元レスリング選手で、現在はレスリング・総合格闘技の指導者。

略歴編集

満州出身。法政大学2年次、1962年全日本学生選手権グレコローマンスタイル57kg級優勝。1969年には、レスリング世界選手権62kg級5位、全米選手権大会62kg級優勝およびフリースタイル62kg級3位入賞の成績を残した[1]。現役を引退した1970年より「木口道場」を開き老若男女を問わずレスリングを指導し、普及に努めている。同道場では総合格闘技の指導も行われている。

ほか多数の要職に就く日本格闘技界の大人物であった。

2021年9月12日に死去。76歳没[1][2]

実績編集

選手として編集

  • 1962年:全日本学生選手権グレコローマンスタイル57kg級優勝
  • 1969年:世界選手権大会グレコローマンスタイル62kg級5位入賞、全米選手権大会グレコローマンスタイル62kg級優勝およびフリースタイル62kg級3位入賞

指導者として編集

山本美憂聖子姉妹らレスリングのトップ選手を育成している。

試合前の選手に地獄のサーキットトレーニング(選手個人にあったもの)を行うことが有名。

総合格闘技においてもエンセン井上(美憂の元夫)、山本"KID"徳郁(美憂の弟で聖子の兄)、須藤元気五味隆典桜井"マッハ"速人らスター選手を多く育成している。最近は五味のセコンドにつく事が多い。

五輪競技化を目指して編集

2012年8月28日、パンクラス入閣。9月1日開催のPANCRASE 2012 PROGRESS TOURディファ有明大会にて「特にアマチュア選手の育成、強化に努めたい」と抱負を語った。パンクラス酒井正和代表は「木口チェアマンの入閣により、アマチュアの育成やプロのライセンス作りに力を入れ新たな総合格闘技界作りを進めたい」と強い意気込みを語った。

パンクラスでは「アドバイザリーボードチェアマン」として、主にアマチュアの普及・育成・強化を進める[3][4]

脚注編集

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  1. ^ a b “木口宣昭氏が死去。五味隆典、桜井“マッハ”速人ら数多くの名選手を指導”. BOUT REVIEW. (2021年10月1日). https://www.boutreview.com/3/news/item_61163.html 2021年10月12日閲覧。 
  2. ^ “【訃報】木口宣昭氏”. NPO法人 全国少年少女レスリング連盟. (2021年9月29日). https://kidswrestling.jp/information/7201/ 2021年10月12日閲覧。 
  3. ^ 五味、須藤育てた木口氏「アマ育成、強化を」=パンクラス”. sportsnavi. 2012年9月1日閲覧。
  4. ^ 木口宣昭氏、アマ普及の役職に就任。五輪競技化目指す”. BOUT REVIEW. 2012年9月3日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集