木川貴幸

日本出身のピアニスト

木川 貴幸(きがわ たかゆき)は、日本出身のピアニスト長野県出身。アメリカ合衆国ニューヨーク市在住。欧米ではTaka Kigawaとして活動している。妻は俳人月野ぽぽな[1]

経歴 編集

長野県諏訪清陵高等学校卒業。信州大学教育学部音楽科卒業。東京学芸大学音楽科修士課程修了。ジュリアード音楽院修士課程修了。スタインウェイ・アーティスト

ジュリアード音楽院在学中から、ニューヨークを拠点として演奏活動に入る。2010年には、ニューヨークにて行ったリサイタルが、ニューヨーク・タイムズが同年末に掲載した「2010年ベストコンサート」の一つに選出された[2]

バロック音楽から現代音楽実験音楽まで様々なジャンルの音楽を演奏している。2013年にはジャズミュージシャンのユセフ・ラティーフが作曲した最後のピアノ独奏曲の世界初演をニューヨークにて行った[3]

ニューヨーク・タイムズは、「何がタカ・キガワを『現象(phenomenon)』としているかを見極めるのは難しいが、彼が何か特別であることは否定し難い。」[4]と評している。

出典 編集

外部リンク 編集