木曽の桟

木曽の棧
Kiso no kakehashi1.JPG
基本情報
日本の旗 日本
所在地 長野県木曽郡上松町
交差物件 木曽川
座標 北緯35度48分25.8秒 東経137度41分15.5秒 / 北緯35.807167度 東経137.687639度 / 35.807167; 137.687639
関連項目
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木曽川と木曽の棧
木曽川に架かる赤い「かけはし」
対岸の「木のかけはし」

木曽の棧(きそのかけはし)は、長野県木曽郡上松町の旧国道19号(現上松町道)の下にある跡で、長野県の史跡日本百名橋の番外の1つである。歌枕としても知られ、近くには「棧温泉」、木曽川右岸道路には「木のかけはし」がある。

目次

概要編集

木曽川沿いには、通行困難な断崖がいくつかあった。そのため断崖に差し込んだ丸太の上に板などをあてて通り道とした「桟道(さんどう)」を設けた。そのうちの「波計の桟(はばかりのかけはし)」は、福島宿上松宿の間にあり、かつて、日本三奇橋の1つに数えられた。

1997年、国道19号の路上に岩が落下し通行止めが起きたことなどから、1999年より「桟改良」というバイパス工事が行われた[1]。そのうちのかけはし大橋は2009年11月7日、かけはしトンネル、あげまつ大橋は2014年3月29日に開通した。

歴史編集

古くは今昔物語集に記述があり、豊臣秀頼が改良工事をした(『前田慶次道中日記』)。 1647年、通行人の松明により焼失するが、翌年に尾張藩が872両をかけて、石垣と3つの木橋を設けた。1741年1880年の改修を経て、1911年には国鉄工事のため木橋が無くなり、石垣のみとなった。

脚注編集

  1. ^ 桟改良”. 国土交通省 中部地方整備局 飯田国道事務所. 2012年5月30日閲覧。

参考文献編集

  • 松村博『日本百名橋』鹿島出版会
  • 現地の紹介看板

関連項目編集