木村龍之介

日本の演出家、劇作家

木村 龍之介(きむら りゅうのすけ、1983年-)は、日本の演出家劇作家シアターカンパニー・カクシンハン主宰。

来歴

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大分県玖珠町生まれ、兵庫県宝塚育ち。東京大学英米文学を専攻し、シェイクスピアを研究。 蜷川幸雄の稽古場および文学座演劇附属演劇研究所で演出を学んだのち、2012年にカクシンハンを立ち上げる。『ハムレット』『夏の夜の夢』『リア王』『タイタス・アンドロニカス』『ヘンリー六世』『マクベス』など、シェイクスピア作品を連続上演し、全作品の演出を務める。

東京での公演を中心とするほか、2016年には出身地である大分県玖珠町にて、カクシンハン・ポケット公演『じゃじゃ馬ならし』を上演。[1][2] 翌年には同地にて『ロミオとジュリエット』を上演している。

2018年、河合祥一郎松岡和子らと共にほぼ日の学校『シェイクスピア講座2018』講師を務める。[3][4]

作風

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ロンドンという都市を見つめ、感じることで、世界と人間の真理へと肉薄していった」シェイクスピアに、「僕らは東京という都市から肉薄していきたい。東京から世界と人間の真理へと手を伸ばしたい。そう挑むことで、新しい演劇を生み出すことができるのでは」と述べている。[5][6]

演出作品

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脚注

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出典

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外部リンク

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