﨑秀五郎
民謡・端唄の三味線演奏家、胡弓演奏家
(本條秀五郎から転送)
﨑 秀五郎(さき しゅうごろう、1975年(昭和50年)11月25日 - )は、民謡・端唄の三味線演奏家、胡弓演奏家でもある。愛知県名古屋市に生まれる。
幼少より父、崎五郎に師事し、後に本條流家元本條秀太郎に師事。 高校卒業後上京し、本條の内弟子となる。 本條秀五郎の名を許され、本條秀太郎の脇三味線として、テレビ・ラジオ・舞台・レコーディングで演奏活動を行う。
ソロリサイタルを出身地の名古屋と東京で行う。 本條秀太郎三味線音楽院の本部講師として、全国各地にある本條流教場にて家元の代稽古を務めた後、2021年より独立。本名の﨑秀五郎として活動を始める。
また、2015年に民謡歌手水野詩都子と共に中部東海地方の民謡を歌い継ぐ「東海風流プロジェクト」を立ち上げ、精力的に取り組んでいる。
2019年には第25回くまもと全国邦楽コンクールにて江戸端唄「綱は上意」を演奏し最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞[1][2]。
活動
編集TVドラマ
編集映画
編集- 寝ずの番(2006) 三味線指導・演奏
関連項目
編集脚注
編集- ^ “〈邦楽〉熊本は邦楽の宝土~歴史を刻む全国コンクールも”. 聖教新聞 (2020年8月20日). 2021年2月11日閲覧。
- ^ “コンクール概要今までの最優秀賞受賞者”. くまもと全国邦楽コンクール. 2021年2月11日閲覧。