李元暁
李 元暁(り げんぎょう、生年不詳 - 儀鳳3年10月23日[1](678年11月12日))は、中国の唐の高祖李淵の二十一男。母は魯才人。
経歴
編集貞観5年(631年)、密王に封じられた。貞観9年(635年)、虢州刺史に任じられた。貞観14年(640年)、実封800戸を受けた。貞観23年(649年)、実封千戸まで加増され、沢州刺史に転じた。永徽4年(653年)、宣州刺史に任ぜられた。のちに徐州刺史に転じた。
儀鳳3年(678年)、世を去ると、司徒・揚州都督の位を追贈され、献陵に陪葬された。諡を貞といった。
子の南安王李穎が後を継いだ。
脚注
編集- ^ 『旧唐書』巻5, 高宗紀下 儀鳳三年十月丙午条による。