東ティモールの大統領

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東ティモールの大統領(ひがしティモールのだいとうりょう、ポルトガル語: Presidente da República Democrática de Timor-Leste, テトゥン語: Prezidente Republika Demokratica Timor-Leste)は、東ティモール民主共和国元首たる大統領である。

東ティモールの旗 東ティモール民主共和国
大統領
Presidente da República(ポルトガル語)
Prezidente Republika (テトゥン語)
Coat of arms of East Timor.svg
President of Timor Leste Francisco Guterres.jpg
現職者:
フランシスコ・グテレス
(第4代)
就任日: 2017年5月20日
職種 元首
担当官庁 大統領府
官邸 ニコラウ・ロバト大統領官邸
任期 5年(3選禁止)
任命者 国民の直接投票
職務代行者
(副大統領)
初代 フランシスコ・シャビエル・ド・アマラル
創設 1975年11月28日
俸給 年額 30,000USD[1]
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執務内容・権限編集

国家の独立と統一、そして国家の円滑な運営と民主主義を保証する象徴と定義され、国防軍の最高司令官である[注釈 1]

儀式的な役割を果たすに過ぎない(首相の任命権など)。ただし、立法府に対し拒否権を持っている。

同国の実権は、首相が持っている。

資格編集

35歳以上の国民で、5000人以上の推薦名簿が必要[注釈 2]

選出方法編集

国民の直接投票で選出される。有効投票の過半数の得票が必要で、過半数の得票者がいない場合は、1回目の投票から30日後に、上位2名による決選投票で選出される[注釈 3]

任期は5年で3選は禁止[注釈 2]

就任編集

大統領任期の最終日に選出された次期大統領は、国民議会議長の前で就任宣誓式を行う。大統領の欠員による選挙の場合は、選挙から8日後に行う[注釈 4]

大統領の一覧編集

独立戦争時編集

大統領 所属政党 在任期間 備考
01 フランシスコ・シャビエル・ド・アマラル
Francisco Xavier do Amaral
  東ティモール独立革命戦線 1 1975年11月28日
- 1975年12月7日
9日
0- ニコラウ・ドス・レイス・ロバト英語版
Nicolau dos Reis Lobato
  東ティモール独立革命戦線 1975年12月7日
- 1978年12月31日
3年 + 24日 大統領代行
在任中に死去[2]

独立後編集

大統領 所属政党 在任期間 備考
01 シャナナ・グスマン
Kay Rala Xanana Gusmão
  無所属 1 2002年5月20日
- 2007年5月20日
5年 + 0日
02 ジョゼ・ラモス=ホルタ
José Ramos-Horta
  無所属 2 2007年5月20日
- 2008年2月11日
267日 職務不能[3]
0- ビセンテ・グテーレス英語版   東ティモール再建国民会議 2008年2月11日
- 2008年2月13日
2日 大統領代行
(国民議会副議長)[注釈 5]
0- フェルナンド・デ・アラウージョ英語版
Fernando de Araújo
  民主党 2008年2月13日
- 2008年4月17日
64日 大統領代行
(国民議会議長)
(2) ジョゼ・ラモス=ホルタ
José Ramos-Horta
  無所属 2008年4月17日
- 2012年5月20日
4年 + 33日 大統領復帰
03 タウル・マタン・ルアク
Taur Matan Ruak
  無所属 3 2012年5月20日[4]
- 2017年5月20日
5年 + 0日
04 フランシスコ・グテレス
Francisco Guterres
  東ティモール独立革命戦線 4 2017年5月20日
- (現職)
4年 + 66日

脚注編集

注釈編集

  1. ^ 東ティモール民主共和国憲法第74条。
  2. ^ a b 東ティモール民主共和国憲法第75条。
  3. ^ 東ティモール民主共和国憲法第76条。
  4. ^ 東ティモール民主共和国憲法第77条。
  5. ^ 議長のアラウージョが海外出張で不在だったため、副議長のグテーレスが職務を代行した。

出典編集

  1. ^ REPÚBLICA DEMOCRÁTICA DE TIMOR-LESTE - Jornal da República”. www.mj.gov.tl. 2020年4月26日閲覧。
  2. ^ インドネシア国軍の特殊部隊コッパス英語版により暗殺される。
  3. ^ 暗殺未遂のため2008年2月11日から2008年4月17日まで職務不能。
  4. ^ “東ティモールが独立10周年、ルアク大統領就任”. 読売新聞. (2012年5月20日). http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120520-OYT1T00451.htm 2012年5月20日閲覧。 

外部リンク編集