東條 有伸(とうじょう ありのぶ、1955年8月1日 - )は、日本医学者血液内科医。東京大学名誉教授。東京大学医科学研究所附属病院長を経て、東京医科歯科大学理事・副学長。

人物・経歴 編集

千葉県成田市出身[1]。1974年開成高等学校卒業[2]。1981年東京医科歯科大学医学部卒業、東京医科歯科大学医学部附属病院研修医。1982年横浜赤十字病院内科医師。1983年東京医科歯科大学医学部附属病院第一内科医員。1988年東京大学大学院医学系研究科第一臨床医学専攻修了、医学博士。1987年日本学術振興会がん特別研究員[3]

1988年東京大学医科学研究所附属病院助手。1991年東京大学医科学研究所助手。1995年東京大学医科学研究所附属病院講師。2002年東京大学医科学研究所付属先端医療研究センター助教授。2005年東京大学医科学研究所付属先端医療研究センター教授。2018年東京大学医科学研究所附属病院長[3]。専門は血液内科学、分子腫瘍学幹細胞医学[4]

2021年東京大学名誉教授[5]、東京医科歯科大学副理事・副学長(連携・データサイエンス・教員人事担当)[3]、東京医科歯科大学統合イノベーション推進機構長[6]。2022年東京医科歯科大学理事・副学長(連携・データサイエンス・教員人事担当)[3][7]。2022年知財功労賞経済産業大臣表彰受賞[8]

編書 編集

  • 『G-CSF〈顆粒球コロニー刺激因子〉の基礎と臨床』医薬ジャーナル社 2013年

脚注 編集

外部リンク 編集