松下満雄
松下 滿雄(まつした みつお、1933年6月19日 - )は、日本の法学者。東京大学名誉教授[1]。成蹊大学名誉教授[1]。専門は経済法。法学博士(東京大学、1968年)(学位論文「独占禁止法の域外適用」)。父は立教大学総長を務めた松下正寿。東京府出身[2]。
学歴
編集職歴
編集著作
編集- 『経済法概説』(東京大学出版会、初版1986年、第3版2001年)
- 『国際経済法』(有斐閣、初版1988年、第3版2001年)
- "International Trade and Competition Law in Japan" (Oxford University Press、1993年)
社会的活動
編集- 産業構造審議会委員
- 国際連合貿易開発会議(UNCTAD)貿易紛争解決アドバイザー
- 世界知的所有権機関(WIPO)アカデミーアドバイザー
- 上海市立WTOセンター顧問
- 世界貿易機関(WTO)上級委員会委員
栄典
編集脚注
編集- ^ a b c d “弁護士等紹介 松下満雄”. 長島・大野・常松法律事務所. 2023年3月24日閲覧。
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.343
- ^ 電気・電子情報学術振興財団 編 編『研究者・研究課題総覧 1996: 法学・経済学』文部省学術情報センター 監修、紀伊國屋書店、1997年2月21日、117頁。ASIN 4314101245。ISBN 978-4314101240。OCLC 170123441。全国書誌番号:97038806。
- ^ “平成25年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 18 (2013年4月29日). 2013年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月24日閲覧。