松平頼煕 (高松藩嫡子)
高松藩第9代藩主・松平頼恕の長男
松平 頼煕(まつだいら よりひろ)は、江戸時代後期の讃岐国高松藩の世嗣。官位は従四位下・侍従、右京大夫。
時代 | 江戸時代後期 |
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生誕 | 文政9年11月13日(1826年12月11日) |
死没 | 弘化3年7月5日(1846年8月26日) |
官位 | 従四位下・侍従、右京大夫 |
藩 | 讃岐高松藩世嗣 |
氏族 | 高松松平家 |
父母 |
父:松平頼恕、母:倫姫(松平頼儀の娘) 養父:松平頼胤 |
兄弟 |
頼煕、武揚、勝成、頼聰、大久保忠礼、 光安姫、晴姫、郁姫 |
妻 | 正室:謳(有馬頼徳の娘) |
略歴
編集第9代藩主・松平頼恕と正室・倫姫の長男として誕生した。正室は有馬頼徳の娘・謳。
父の跡を継いで第10代藩主となった松平頼胤(第8代藩主・松平頼儀の実子で、頼煕の母方のおじにあたる)の養子となる。天保13年(1842年)、第12代将軍・徳川家慶に御目見し叙任するが、家督相続前の弘化3年(1846年)7月5日(もしくは19日)に21歳で早世した。代わって異母弟・頼聰が嫡子となり、家督を継いだ。