松成 博茂(まつなり ひろしげ、1927年1月13日 - 2015年8月29日)は、日本の経営者川崎汽船社長、会長を務めた。広島県出身[1]

経歴 編集

1952年京都大学経済学部を卒業し、同年に川崎汽船に入社[1]1981年6月に取締役に就任し、1982年6月に常務、1984年12月に専務を経て、1988年6月に社長に就任[1]1992年6月に会長に就任[2]

1991年11月に藍綬褒章を受章し、1997年4月に勲二等旭日重光章を受章[3][4]

2015年8月29日老衰のために死去[5]。88歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c 人事興信所 1991, ま150頁.
  2. ^ 1992年 4月4日 日本経済新聞 夕刊 p1
  3. ^ 1991年 11月2日 日経産業新聞 p10
  4. ^ 1997年 4月29日 日本経済新聞 朝刊 p28
  5. ^ 松成博茂氏が死去 元川崎汽船社長2015年 9月7日 日本経済新聞

参考文献 編集

  • 人事興信所 編『人事興信録 第36版 下』人事興信所、1991年。 
先代
伊藤潔
川崎汽船社長
1988年 - 1992年
次代
南雲四郎