林 柳三郎(はやし りゅうさぶろう、1888年明治21年)1月26日[1] - 1942年昭和17年)4月5日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。

林 柳三郎
生誕 1888年1月26日
日本の旗 日本 愛知県
死没 (1942-04-05) 1942年4月5日(54歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1910年 - 1942年
最終階級 陸軍中将
テンプレートを表示

経歴 編集

1888年(明治21年)に愛知県で生まれた[1]陸軍士官学校第22期、陸軍大学校第31期卒業[1]1931年(昭和6年)3月に陸軍省兵務局防備課高級課員に就任し[2]1933年(昭和8年)8月1日陸軍工兵大佐進級と同時に工兵第10大隊長に着任[2]1935年(昭和10年)8月に工兵監部部員に転じ[2]1937年(昭和12年)3月に陸軍省兵務局防備課長に着任[2]

同年11月1日に陸軍少将進級と同時に陸軍工兵学校幹事に着任[1][2]1939年(昭和14年)8月に陸軍工兵学校長となり[1]1940年(昭和15年)8月に工兵監に着任したが[1]、在職中の1942年(昭和17年)4月5日に死去[2]

栄典 編集

勲章等

脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g 福川 2001, 595頁.
  2. ^ a b c d e f 外山 1981, 274頁.
  3. ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。

参考文献 編集

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026