林立祥(りん りっしょう、リン・リシアン、1993年9月7日 - )は台湾囲碁棋士台中市出身、台湾棋院所属、八段。碁聖戦優勝など。

経歴 編集

2007年初段。2008年二段、棋王戦リーグ入りし3-4。2009年三段、天元戦、棋王戦、国手戦、王座戦の4リーグ入り、王座戦挑戦者となるが陳詩淵に0-3で敗れる。2010年四段、海峰杯ベスト4進出。2011年感恩杯新鋭磨錬戦でAリーグ7-0で1位となり、決勝で林君諺に敗れ準優勝。2012年五段。2013年中環碁聖戦決勝で王元均を2-0で破り優勝、六段昇段。

2014年スポーツアコードワールドマインドゲームズで男女ペア戦銅メダル。2015年おかげ杯国際新鋭対抗戦4位。2016年七段、応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦ベスト16。2016年七段。2020年勝数規定(110勝)により八段昇段[1]

棋王戦リーグは、2008年3勝4敗、2009年4勝3敗で3位、2010年勝3敗で4位、2011年勝3敗で3位、2012年5勝2敗の同率一位で蕭正浩との挑戦者決定戦に進むが敗れた。2011年から中国囲棋リーグに台湾チームとして乙級、丙級出場。

タイトル歴 編集

他の棋歴 編集

国際棋戦

国内棋戦

  • 王座戦 挑戦者 2009年
  • 天元戦 挑戦者 2014年
  • 中環杯碁聖戦 準優勝 2014、2016年
  • 棋王戦 挑戦者 2014年
  • 十段戦 準優勝 2020年
  • 国手戦 挑戦者 2021年
  • 感恩杯新鋭磨錬戦 準優勝 2011年
  • 中国囲棋リーグ
    • 2011年丙級(台湾棋院)2-5
    • 2012年丙級(台湾棋院)4-3
    • 2013年乙級(台湾棋院)2-5
    • 2015年乙級(台湾中環隊)3-4
    • 2017年丙級(台湾中環隊)3-4
    • 2019年乙級(台湾中環隊)1-6
    • 2020年乙級(台湾中環隊)3-5

編集

  1. ^ [1]2020.2.13 台湾棋院「林立祥七段晉升職業八段」

外部リンク 編集