柏木 駿(かしわぎ たかし、1930年6月23日[1] - )は、日本法学者。専門は経済法

略歴 編集

大阪府泉北郡北上神村(現・堺市西区)に生まれる[1]。1950年福岡県立修猷館高等学校を経て[2]、1954年九州大学法学部法律学科を卒業。1956年九州大学大学院法学研究科修士課程(私法学専攻)を修了、1959年同博士課程を満了退学[1]

1961年4月九州大学法学部助手を経て、同年11月名城大学法商学部法学科専任講師(労働法担当)に転じ、1963年11月法商学部が分離した法学部の助教授となる。1969年4月同教授(経済法担当)に就任。1975年4月同大学院法学研究科修士課程で英米法、1978年4月社会法を担当。1985年4月同博士課程で社会法を担当。1989年6月名城大学大学院法学研究科長に就任する[1]

1982年6月より1985年5月まで名城大学協議員、1985年6月より1987年5月まで名城大学附属図書館長も務めた[1]

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 「柏木駿先生略歴・著作目録」名城法学第41巻別冊 柏木駿教授還暦記念論文集(名城大学法学会、1991年)763頁
  2. ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員81頁