柳澤竹次郎

柳澤 竹次郎（やなぎさわ たけじろう、前名・清吉、1886年（明治19年）8月 - 1974年（昭和49年）3月）は、日本の酒造家、実業家。粕川水電常務取締役。

人物

群馬県・柳澤竹次郎の長男。1916年、家督を相続、前名・清吉を改め襲名した。若い頃より家業の酒造りに精魂を打ち込む。甘口酒の酒造りに生涯こだわった。

趣味は盆栽。宗教は浄土宗。住所は群馬県勢多郡粕川村。

家族・親族

柳澤家

• 父・竹次郎 - 初代・竹次郎は新潟県中頸城郡の農家の長男で嘉永5年生まれ。1877年、勢多郡粕川村深津に土蔵を借り受けて、酒造業の第一歩を踏み出す。
• 弟
  • 清八郎
  • 清長
• 妹・イツ（1899年 - ?、群馬、松本清次郎の妻）
• 妻・せき（1887年 - ?、長野、竹内傳吉の妹）
• 男、三男、女、女、五女

参考文献

• 人事興信所編『人事興信録 第12版 下』人事興信所、1940年。
• 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
• 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』帝国秘密探偵社、1943年。