柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)とは、長引く風邪で体力消耗したときによく用いられる漢方薬の処方。悪寒や発熱が繰り返し続き、関節の痛み、吐き気や下痢などの腹痛をともなう胃腸障害にも効果がある。出典は傷寒論金匱要略。医療用医薬品と薬局等で販売される一般用医薬品がある[1]

構成生薬編集

柴胡黄芩半夏生姜大棗人参甘草桂皮芍薬

小柴胡湯に体を温める桂皮と痛みを緩和する芍薬が加わった処方。

適応症編集

体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐き気などのあるものの次の諸症:胃腸炎、風邪の中期から後期の症状。

風邪をこじらせてしまったとき、胃腸炎を伴う風邪、薬を服用して眠くなっては困る場合などに用いる。

服用編集

食前又は食間に水又は白湯にて服用する。食間とは、食後2~3時間を指す。

関連する方剤編集

脚注編集

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