栖原 暁(すはら さとる、1948年8月15日 - 2011年7月20日)は、日本の社会学者。専門は在日外国人問題。元東京大学国際センター長・教授[1]

すはら さとる

栖原 暁
生誕 (1948-08-15) 1948年8月15日
日本の旗 日本 北海道函館市
死没 (2011-07-20) 2011年7月20日(62歳没)
東京
出身校 一橋大学社会学部
職業 東京大学教授
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人物

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北海道函館市出身。1967年函館ラ・サール高等学校卒業。一橋大学社会学部卒業。

大学卒業後、東京大学大学院人文科学研究科修士課程に進学し、西洋史を専攻したが、「頭でっかちはもういい」と、ビルの清掃作業員のアルバイトを始める。大学院在学中の1973年に、大学で教鞭をとりながらアジア文化会館で在日外国人問題を扱っていた田中宏(のちに一橋大学名誉教授)を訪ねて、アジア文化会館に訪問。1975年に大学院を中退し、田中の紹介により、アジア文化会館を運営するアジア学生文化協会に就職し、留学生問題を担当。同協会留学生相談室長等を経て、1997年から東京大学留学生センター教授。のちに東京大学国際センター長・教授。2004年肺癌の手術を受けるが、2009年に再発。2011年7月20日午後1時53分入院先の病院で肺癌のため死去。

在日留学生支援・教育を行いながら、留学生政策、外国人問題、多文化問題等の研究を行う。また移民政策学会事務局長理事、財団法人アジア学生文化協会評議員、国際教育交流協議会常務理事、国立大学留学生指導研究協議会代表幹事、日本語学習支援研究会代表、NPO法人留学生スポーツ交流協会理事、財団法人目黒区国際交流協会理事等も務めた。

略歴

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著作

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脚注

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  1. ^ [1] 国立国家図書館サーチ アジア人留学生の壁 著者略歴 ISBN 978-4140017654

外部リンク

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