明石書店
日本の出版社
明石書店(あかししょてん)は、日本の出版社。1978年創業[1]。
明石書店 | |
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正式名称 | 株式会社明石書店 |
現況 | 事業継続中 |
種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
出版者記号 | 7503 |
取次コード | 0182 |
法人番号 | 2010001132277 |
設立日 | 1978年 |
代表者 | 代表取締役社長 大江道雅 |
本社郵便番号 | 〒101-0021 |
本社所在地 | 東京都千代田区外神田6-9-5 |
資本金 | 1000万円 |
ネット販売 | 自社サイト、オンライン書店 |
得意ジャンル | 社会、教育、歴史、法律など人文・社会科学系全般 |
外部リンク |
www |
https://twitter.com/akashishoten |
概要
編集所在地
編集代表者
編集- 代表取締役社長 大江道雅[2]
由来
編集所属出版団体
編集不祥事
編集新入社員は全て契約社員とし、一年ごとに正社員、契約更新、雇い止めのいずれかにしてきた。ある契約社員から提訴され、2009年12月21日、1年後に雇い止めを認めることを契約更新の条件とする条項、反復更新を避けるという会社方針は不合理であることの判決を受けた。これは明石書店事件と呼ばれる[5][6]。
沿革
編集主な発行物
編集- この一冊でわかる韓国語と韓国文化 (李修京 著)
- 原発危機と「東大話法」(安冨歩 著)
- 南京大虐殺と日本軍 (渡辺寛 著)
- 若者に伝えたい韓国の歴史(李元淳、徐毅植、鄭在貞 著)
- 正義のアイデア(アマルティア・セン 著)
- 貧困研究(貧困研究会 編)
- 韓国女性人権運動史 (世界人権問題叢書) (韓国女性ホットライン連合 編)
- 細菌戦が中国人民にもたらしたもの (日本軍による細菌戦の歴史事実を明らかにする会 編著)
- 日本軍の細菌戦・毒ガス戦―日本の中国侵略と戦争犯罪 (七三一部隊国際シンポジウム実行委員会 編)
- 大系朝鮮通信使(辛基秀、仲尾宏 編)
- 世界の教科書シリーズ(順次刊行)
- エリア・スタディーズ(順次刊行);2023年9月の『ラダックを知るための60章』で通算200巻に達した。
- 世界歴史叢書(順次刊行)
- OECD(OECD 編、順次刊行)
- 証言 強制連行された朝鮮人軍慰安婦たち (韓国挺身隊問題対策協議会・挺身隊研究会 (編集), 従軍慰安婦問題ウリヨソンネットワーク (翻訳))
- 在日のための韓国国籍法入門 (奥田安弘、岡克彦 著)
- 江戸時代慢筆(全7巻 石井良助 著)
- 江戸の賤民(石井良助 著)
- 印判の歴史(石井良助 著)
- 刑罰の歴史(石井良助 著)
- 日本の歴史を読み解く 法制史家がみた歴史の光と影(石井良助 著)
- 女人差別と近世賤民(石井良助 著)
- 吉原 公儀と悪所(石井良助 著)
- 写された幕末 石黒敬七コレクション(石黒敬七 著)
- ひとり暮らしハンドブック 施設から社会へ羽ばたくあなたへ―巣立ちのための60のヒント―(林恵子編著)
- 走れ! 児童相談所 発達障害、児童虐待、非行と向き合う、新人所員の成長物語(安道理著)
脚注
編集- ^ 明石書店 ‐ 教育図書出版会
- ^ a b c “会社概要 - 株式会社 明石書店”. www.akashi.co.jp. 2023年2月13日閲覧。
- ^ a b 石井昭男. “私の人生を決めた少年時代の思い出”. オレンジリボンネット. 里親子支援のアン基金プロジェクト. 2012年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年1月26日閲覧。
- ^ 部落問題研究所『表現の自由と「差別用語」』74頁
- ^ “明石書店事件(東京地判平21・12・21) 有期契約に不更新条項、正社員登用ムリならクビ!? 更新の可能性排除し不合理”. 労働新聞社. 2022年12月26日閲覧。
- ^ https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R000000004-I10962316-00/
- ^ “本賞明石書店、特別賞法藏館に~第16回梓会出版文化賞贈呈式”. 全国書店新聞 2001年1月24日号記事. 2008年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年9月4日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 明石書店 (@akashishoten) - X(旧Twitter)