栢原英郎
日本の運輸技官、土木技術者
栢原 英郎(かやはら ひでお、1940年2月13日 - )は、日本の運輸技官、土木技術者。技術士、工学博士、土木学会認定特別上級土木技術者(調査・計画)[1]。運輸省港湾局長や、同省技術総括審議官、北海道大学公共政策大学院特任教授、日本港湾協会会長、土木学会会長等を歴任した。土木学会功績賞受賞。
人物・経歴
編集東京都生まれ[2]。東京都立小山台高等学校を経て、1964年北海道大学工学部土木工学科卒業、運輸省(現国土交通省)入省。1980年国際臨海開発研究センター主任研究員。1984年国土庁計画・調整局計画官。1987年運輸省港湾局開発課長。1990年運輸省第一港湾建設局長[3]。1994年運輸省港湾局長。1996年運輸省技術総括審議官[4]。
1998年日本港湾協会理事長[4]。2005年北海道大学公共政策大学院特任教授[2]。2006年日本港湾協会会長。2008年土木学会会長[4]。同年「我が国の国土計画における地域開発モデルに関する研究」により北海道大学博士(工学)の学位を取得[5]。2010年土木学会論説委員会委員長[6]。2010年度土木学会功績賞受賞。2014年草苑保育専門学校校長。瑞宝中綬章受章[7]。明治学院理事等も歴任した[8]。
著書
編集- 『築土経国 : 「土木学」の提言』(編著)山海堂 2001年
- 『日本人の国土観 : 地球時代への指針』ウェイツ 2008年
出典
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