桂 蝶太(かつら ちょうた、1952年4月20日 - 1988年9月27日)は、三重県出身の落語家落語作家。本名∶宇都宮 正

かつら 蝶太ちょうた
桂(かつら) 蝶太(ちょうた)
本名 宇都宮 正
別名 長田 勝良
生年月日 1952年4月20日
没年月日 (1988-09-27) 1988年9月27日(36歳没)
出身地 日本の旗 日本三重県
師匠 二代目桂春蝶
活動期間 1975年 - 1988年
活動内容 上方落語
落語作家
所属 松竹芸能
主な作品
壱両長者
備考
上方落語協会会員(1975年 - 1988年)

人物

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大阪市立大学文学部中退[1]。大学に在学していた1975年3月に2代目桂春蝶に入門し、蝶太を名乗る。1976年トップホットシアターにて初舞台[1]

『壱両長者』などの新作を手がけ、新たな境地を開いた。1985年に師匠である春蝶など周囲の勧めで「かつら ちょうた」を逆さまにした「ちょうた かつら」に漢字をあてた「長田 勝良」(読みはおさだ かつよし)の名で、落語と落語作家の二束のわらじで活動する。特に落語会のプロデュース新作の創作に優れた。

春蝶一門および春団治一門の後継者として嘱望されていたが、1988年に激症性膵炎のため急死。36歳没。師匠である春蝶(1993年没)よりも先の死であった。

脚注

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  1. ^ a b 『上方落語かたいれ事典』 163頁。

出典

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関連項目

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