檜山久雄

日本の中国文学者、文芸評論家

檜山 久雄(ひやま ひさお、1930年2月13日 - )は、日本の中国文学者文芸評論家

東京生まれ。(旧制)第一高等学校出身東京大学文学部中国文学科卒業。東大在学中より『新日本文学』の編集に携わり、同誌を中心に文芸評論を執筆、大岡昇平が大衆文学を批判した際に反論した。のち広島大学教授、青陵女子短期大学教授。

著書 編集

  • 魯迅 革命を生きる思想 1970 (三省堂新書)
  • 自由人とは何か-荘子 新人物往来社 1973 (現代人のための中国思想叢書)
  • 魯迅と漱石 第三文明社 1977.3
  • 魯迅研究の今昔 中央大学人文科学研究所 1995.8 (人文研ブックレット)
  • 魯迅 その文学と闘い 第三文明社 2008.12 (レグルス文庫)

翻訳 編集

  • 現代中国文学選集 3 史鉄生 わが遥かなる清平湾・他 徳間書店 1987.10

参考 編集

  • 文藝年鑑