正親町三条公敦
正親町三条 公敦(おおぎまちさんじょう きんあつ)は、室町時代初期の公卿。准大臣正親町三条実音の子。官位は従二位、権大納言。
時代 | 室町時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 応永16年(1409年) |
官位 | 従二位、権大納言 |
主君 | 後小松天皇 |
氏族 | 正親町三条家(実音流) |
父母 | 父:正親町三条実音 |
兄弟 | 公敦、公頼、後円融天皇後宮 |
経歴 編集
以下、『公卿補任』、『尊卑分脈』の内容に従って記述する。
正親町三条家の中継ぎ 編集
正親町三条家の傍流の出身であるが、本流の正親町三条実豊が早世したため、従三位のまま権大納言に任ぜられるという異例な昇進をした。当時、従三位で権大納言に任ぜられたのは足利将軍家だけである。