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武居 由樹(たけい よしき、1996年7月12日 - )は、日本男性キックボクサー東京都足立区出身。現K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者。元Krushバンタム級王者。POWER OF DREAM 所属。

武居 由樹
基本情報
階級 バンタム級
スーパーバンタム級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1996-07-12) 1996年7月12日(23歳)
出身地 東京都足立区
身長 168cm
体重 55kg
スタイル キックボクシング
プロキックボクシング戦績
総試合数 23
勝ち 21
KO勝ち 16
敗け 2
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来歴編集

足立区の母子家庭で育った武居であったが、問題児だった武居を手に負えなくなった母親は思い悩んだ末に親子心中まで考え、武居が10歳の時に問題のある子供たちを引き取って指導しているキックボクシングジムへ預けることにする。武居はキックボクシングジムの会長の自宅に住み込んで他のジム生と共同生活を送りながら厳しいトレーニングに励み、最初は嫌々だったが、大会で優勝するようになるとだんだんと楽しくなりキックボクシングにのめり込んでいった。 都立足立東高校ではボクシング部に入部、キャプテンを任されるまでになり、武居のボクシングの成績を評価した大学から推薦入学の話も舞い込むが、その話を断りプロキックボクサーを目指すことを選んだ[1]

2011年9月11日、フジテレビザ・ノンフィクション」で「悪ガキ ガチンコ物語」放送。

2014年9月21日、フジテレビ「ザ・ノンフィクション」で「悪ガキ ガチンコ物語 4年後の決心」放送[2]

2014年11月9日、Krush.47でプロデビュー。たすくと対戦し、KO勝ち。

2015年1月4日、Krush.49で佐野天馬と対戦し、0-2の判定負け。

2015年4月19日、K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-55kg初代王座決定トーナメント~で西京春馬と対戦し、0-2の判定負け。年下の選手に2連敗したことで、キックボクシングが向いてないのではと落ち込み、一時期引退も考えるが、階級を下げたことで勝ち始める[1]

2016年2月5日、Krush.63で軍司泰斗と対戦し、3-0で判定勝ち。

2016年4月10日、Krush.65のKrush -53kg初代王座決定トーナメント準決勝で隆聖と対戦し、左アッパーでKO勝ち。

Krush王座獲得編集

2016年6月12日、Krush.66のKrush -53kg初代王座決定トーナメント決勝戦で上羽優希と対戦し、右アッパーでKO勝ち。初代Krush -53kg王座を獲得。

2016年12月18日、Krush.71のKrush -53kg王座の防衛戦で隆聖と対戦し、KO勝利を収め、王座の初防衛に成功した。

2017年1月22日、フジテレビ「ザ・ノンフィクション」で「足立区 悪ガキ伝説〜7年のキセキ〜 」放送[3]

K-1 WORLD GP王座獲得編集

2017年4月22日、K-1 WORLD GP 第2代スーパー・バンタム級(-55kg)王座決定トーナメントに出場。1回戦でアントニオ・オルデンと対戦し、初の国際戦で動きに固さが見られ、やや苦戦しながらも2ダウンを奪い3ラウンドKO勝ち。準決勝では石田圭祐に左ストレートがきれいに入りダウンを奪うと、続けざまに右ボディフックから右フックのトリプルを決め、1ラウンドKO勝ち。決勝ではボクシングに転向していた久保賢司をボクシングテクニックで上回り終始圧倒して完勝、フルマークの判定勝ちを収め、普段試合をしている53kgではなく一階級上のスーパーバンタム級(-55kg)でのトーナメントを不利な体格差をはね返して優勝を果たし、第2代K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王座を獲得。リング上のマイクで「ここまで来れたのは会長と会長の奥さんと、かあちゃんとジムの仲間、応援してくれた皆さんのおかげです」と感謝の気持ちを述べた[4]

2017年09月18日、K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~にて伊澤波人と対戦。フットワークを使って伊澤の得意なローキックをまともに貰わないようにしつつ、パンチを上下に散らし蹴りも交えた多彩な攻撃で徐々にダメージを与え、3Rに左ハイキックとパンチのラッシュで2度ダウンを奪うと、さらにパンチのラッシュで3度目のダウンを奪いKO勝利を収めた。

2017年11月23日、K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~にてビクトー・サラビアと対戦し、右バックスピンキックを右わき腹に決めてからの左ボディブローでサラビアを沈め、1RKO勝利を収めた。

2018年1月14日、年間表彰式「K-1 AWARDS 2017」が初開催され、最優秀選手賞(MVP)を受賞した[5]

2018年3月21日、K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~にてK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王座の防衛戦で久保賢司と対戦し、左三日月蹴りを効かせると左ハイキックを打ち込み、続けて右ボディフック、顔への右フックと畳み掛けダウンを奪うと、立ち上がった久保に左ハイキック、そして最後は右フックでダウンを奪いKO勝利を収め、王座の初防衛に成功した。

2019年6月30日、K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに出場。1回戦でアレックス・リーバスにKO勝ち。準決勝では玖村修平にKO勝ち。決勝では玖村将史にKO勝ちを収め優勝を果たした。

POWER OF DREAM編集

武居が所属するキックボクシングジム。ジムの会長・古川誠一の方針で、一般会員の他に、問題のある子供たちを引き取って自宅で共同生活をさせながら指導を行っており、武居も10歳から現在に至るまで会長宅に住み込んでトレーニングを受けている。

会長の妻は自宅でのジム生たちとの同居生活について「最初はビックリしたが、みんな良い子で気にならない」と話し、自身の子供たちと共にジム生たちの面倒も見ている。

戦績編集

プロキックボクシング編集

キックボクシング 戦績
23 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
21 16 5 0 0 0
2 0 2 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
玖村将史 2R 0:38 KO(左ハイキック) K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
【 K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント決勝戦】
2019年6月30日
玖村修平 1R 1:46 KO(右フック:2ダウン) K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
【 K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント準決勝】
2019年6月30日
アレックス・リーバス 1R 2:48 KO(2ダウン:パンチラッシュ) K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~
【 K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント1回戦】
2019年6月30日
サンドロ・マーティン 1R 2:54 KO K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~ 2019年3月10日
ヨーブアデーン・フェアテックス 3R+延長1R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~ 2018年12月8日
アクラム・ハミディ 1R 1:42 KO(左ストレート) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~ 2018年9月24日
久保賢司 1R 1:27 KO(右フック) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~
【K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ】
2018年3月21日
ビクトー・サラビア 1R 1:38 KO(左ボディ) K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~ 2017年11月23日
伊澤波人 3R 1:10 KO(3ダウン:パンチ連打) K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ウェルター級王座決定トーナメント~ 2017年09月18日
久保賢司 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝戦】
2017年4月22日
石田圭祐 1R 1:32 KO(右フック:2ダウン) K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝】
2017年4月22日
アントニオ・オルデン 3R 2:31 KO(右ボディ:2ダウン) K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
【K-1 WORLD GP第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦】
2017年4月22日
隆聖 3R 2:45 KO(左アッパー) Krush.71
【Krush -53kgタイトルマッチ】
2016年12月18日
伊藤佑一郎 3R終了 判定3-0 GRACHAN25×BFC vol.2 2016年10月10日
上羽優希 1R 1:43 KO(右アッパー) Krush.66
【Krush -53kg初代王座決定トーナメント決勝戦】
2016年6月12日
隆聖 2R 2:15 KO(左アッパー) Krush.65
【Krush -53kg初代王座決定トーナメント準決勝】
2016年4月10日
軍司泰斗 3R終了 判定3-0 Krush.63 2016年2月5日
勝大 1R 0:53 KO(左ボディブロー) Krush.61 2015年12月4日
亀本勇翔 3R終了 判定3-0 Krush.59 2015年10月4日
萩原秀斗 1R 1:52 TKO WINDY Super Fight 2015
【WINDY KICKスーパーフライ級王座決定戦】
2015年8月16日
× 西京春馬 3R終了 判定0-2 K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN~-55kg初代王座決定トーナメント~ 2015年4月19日
× 佐野天馬 3R終了 判定0-2 Krush.49 2015年1月4日
たすく 1R 2:33 KO Krush.47 2014年11月9日

獲得タイトル編集

  • WINDY KICKスーパーフライ級王座
  • 初代Krush -53kg王座(防衛1度)
  • 第2代K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王座(防衛1度)

表彰編集

  • K-1 AWARDS 2017 最優秀選手賞(2018年)

脚注編集

関連項目編集

外部リンク編集

前王者
王座新設
初代Krushバンタム級王者

2016年6月12日 - 2017年5月22日

空位
次タイトル獲得者
軍司泰斗
空位
前タイトル保持者
武尊
第2代K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者

2017年4月22日 - 現在

次王者
N/A