武田 一夫(たけだ かずお、1934年7月23日 - )は、日本政治家公明党衆議院議員(5期)。

略歴 編集

宮城県玉造郡一栗村(のち岩出山町、現・大崎市)出身[1]1958年東北大学教育学部[1][2]。専門学校講師などを経て、聖教新聞記者となる[2]

1972年第33回衆議院議員総選挙宮城1区(5人区)、1974年第10回参議院議員通常選挙宮城県選挙区に公明党から出馬し落選。1976年第34回衆議院議員総選挙で初当選し、宮城県初の公明党の国会議員となった。以降、連続当選5回。

1986年矢野絢也公明党委員長の下、農林水産局長に就任[3]

1990年第39回衆議院議員総選挙に立候補せず、政界引退。この選挙では、宮城1区の公明党公認候補として、千葉国男が立候補し、落選した。

元秘書 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. ^ a b 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』313頁。
  2. ^ a b 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』391頁。
  3. ^ 法政大学大原社研 1986年公明党第二四回全国大会

参考文献 編集

  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。