殿山駅

日本の茨城県ひたちなか市にあるひたちなか海浜鉄道の駅

殿山駅(とのやまえき)は、茨城県ひたちなか市牛久保二丁目にある、ひたちなか海浜鉄道湊線である。

殿山駅
駅舎(2009年10月)
とのやま
Tonoyama
那珂湊 (1.4 km)
(1.2 km) 平磯
地図
所在地 茨城県ひたちなか市牛久保二丁目7
北緯36度20分59.85秒 東経140度36分7.08秒 / 北緯36.3499583度 東経140.6019667度 / 36.3499583; 140.6019667座標: 北緯36度20分59.85秒 東経140度36分7.08秒 / 北緯36.3499583度 東経140.6019667度 / 36.3499583; 140.6019667
所属事業者 ひたちなか海浜鉄道
所属路線 湊線
キロ程 9.6 km(勝田起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1928年昭和3年)7月17日
備考 無人駅(自動券売機 有)
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概要

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当駅は、ひたちなか市(旧・那珂湊市)に位置し、潮の干満を利用した姥の懐マリンプール、水戸藩主第9代藩主徳川斉昭の選定した水戸八景のひとつである水門帰帆[1]、ひたちなか市役所那珂湊支所、平磯駅と共に水産物加工団地の最寄り駅である。

当駅における運行形態

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  • 上り(那珂湊勝田方面)
    • 日中は概ね1時間に1-2本の列車(勝田行)が停車、当駅の最終列車は隣駅の那珂湊行である[2]
  • 下り(阿字ヶ浦方面)
    • 日中は上り同様、概ねに1時間に1-2本の列車が停車する[2]

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅無人駅。駅周辺は起伏が激しく、住宅地より低い谷間にある。列車接近ベル(電鈴)が設置されていたが、現在は動作しない。なお、同駅のホーム部分の上屋と一体となったベンチは、廃止された茨城交通水浜線馬口労町入口停留所からの転用とされている。

開業から長らく駅員無配置駅であったが、1996年(平成8年)9月から、通学・通勤時間帯は駅員が配置(夏季は駅員が阿字ヶ浦駅の業務を行うため無人)されていた。しかし、2010年(平成22年)5月14日の営業を最後に駅員の配置が廃止され、再び駅員無配置駅となった。

利用状況

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  • 殿山駅の利用状況の変遷を下表[3]に示す。
    • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
    • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計
2000年(平成12年)       88,535  
2001年(平成13年)       92,248  
2002年(平成14年)       91,376  
2003年(平成15年)       82,468  
2004年(平成16年)       80,962  
2005年(平成17年)       71,434  
2006年(平成18年)       62,228  
2007年(平成19年)       55,177  
2008年(平成20年)       60,183  
2009年(平成21年)       54,385  
2010年(平成22年)       48,545  
2011年(平成23年)       41,358  
2012年(平成24年)       48,257  
2013年(平成25年)       51,465  
2014年(平成26年)       57,670  
2015年(平成27年)       60,590  
2016年(平成28年)       58,765  
2017年(平成29年)       61,274  
2018年(平成30年)       61,685  
2019年(令和元年)       51,100  

駅周辺

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  • ひたちなか市役所那珂湊支所(旧・那珂湊市役所)
  • ひたちなか市立那珂湊中学校
  • ひたちなか市立那珂湊第二小学校
  • 殿山簡易郵便局 

隣の駅

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ひたちなか海浜鉄道
湊線
那珂湊駅 - 殿山駅 - 平磯駅

脚注

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関連項目

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外部リンク

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