民主党(みんしゅとう)は、中華民国初期の公開政党1912年民国元年)8月27日に結成中華民主党。民主党推选党主席为梁啟超,干事长湯化竜,军事顾问蔡锷,常务干事林長民馬良陳昭常谢远涵,候补常务干事有徐仏蘇孫洪伊李文熙湯觉顿等。党主张 “普及政治教育,拥护法赋自由,建设强国政府,综核行政改革,调和社会利益”的保守自由主义

民主党
各種表記
繁体字 民主黨
簡体字 民主党
拼音 Mínzhŭdăng
注音符号 ㄇ|ㄣˊ ㄓㄨˇ ㄉㄤˇ 
発音: ミンヂューダン
日本語漢音読み みんしゅとう
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共和建設討論会湯化竜林長民が中心となり、孫洪伊率いる共和統一党、共和倶進会、共和促進会、国民新政社の4政党と合併して成立した。ただし湯と林は、民主党結成時点ですでに共和党の幹事もつとめていた。民主党における実質的な指導者は、1912年10月に帰国した梁啓超である。

1912年末からの衆参両院選挙に参加したが、両院での議席数は16(第4位)にとどまった。1913年(民国2年)5月29日、共和党、統一党と合併し、進歩党を結成した。なお有力幹部だった孫洪伊は、梁啓超らが袁世凱に接近する姿勢に失望し、進歩党には参加しなかった。

参考文献 編集

  • 謝彬『民国政党史』1924年(中華書局版、2007年、ISBN 978-7-101-05531-3
  • 潘栄「孫洪伊」中国社会科学院近代史研究所『民国人物伝 第12巻』中華書局、2005年。ISBN 7-101-02993-0