水分村 (福岡県)

日本の福岡県浮羽郡にあった村

水分村(みずわけむら)は、福岡県浮羽郡にあった。現在の久留米市の一部。

みずわけむら
水分村
廃止日 1954年12月1日
廃止理由 新設合併
田主丸町、水分村筑陽村水縄村竹野村船越村(一部)→ 田主丸町
現在の自治体 久留米市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
浮羽郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,595
(『角川日本地名大辞典 40 福岡県』1283頁、1954年)
隣接自治体 筑陽村、田主丸町、水縄村、船越村、朝倉郡大福村
水分村役場
所在地 福岡県浮羽郡水分村常盤
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地理

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耳納山地の北、筑後川の左岸に位置していた[1]

歴史

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沿革

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、竹野郡殖木村(一部)、常盤村(一部)、野田村、豊城村(一部)が合併して村制施行し、水分村が発足[1][2]
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 郡の統合により浮羽郡に所属[1][3]
  • 1907年(明治40年)- 蚕業組合設立[1]
  • 1913年(大正2年)- 筑後種苗会社設立[1]
  • 1915年(大正4年)- 耕地整理を実施[1]
  • 1954年(昭和29年)12月1日 - 浮羽郡田主丸町、筑陽村、水縄村、竹野村、船越村(一部)と合併し田主丸町が存続して廃止された[1][2]

地名の由来

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同地で大石水道が分水することから[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『角川日本地名大辞典 40 福岡県』1282-1283頁。
  2. ^ a b 『市町村名変遷辞典』748-749頁。
  3. ^ 『官報』第3820号、明治29年3月27日。

参考文献

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関連項目

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