耳納山地(みのうさんち)は、福岡県筑後地方にある山地名。水縄山地とも表記する。

耳納山地
宮の陣橋より望む筑後川と耳納山地
宮の陣橋(久留米市)から
所在地 日本の旗 日本 福岡県
位置
最高峰 鷹取山(802m
延長 30km
Project.svg プロジェクト 山
テンプレートを表示
西方からの遠景。北麓(左側)は急で南麓(右側)は緩やか。

概要編集

耳納山地は久留米市に端を発し、大分県境まで至る。広義では津江三山(釈迦岳御前岳渡神岳)などの津江山地を含めた範囲を指す。

山地北縁に存在する水縄断層によって形成されたと考えられており、北側(久留米市側)は急な崖状、南側(八女郡側)は緩斜面となっている。東端にある森は、滝のある水源の森として水源の森百選に選定され[1]筑後川水系巨瀬川名水百選に選定された清水湧水の重要な水源となっている。

関係自治体編集

山名・峠名編集

  • 山:高良山、耳納山、グライダー山、鷹取山
  • 峠:かんかけ峠、合瀬耳納峠

歴史編集

地震編集

土砂災害編集

1720年(享保5年)6月には大規模な土石流が発生している[2]。うきは市にある西見家所蔵の「壊山(くえやま)物語」(1720~36年)によると4村がほぼ壊滅し60人近い住民が亡くなったという[2]。また、朝倉市の南琳寺所蔵の「南琳寺縁起」によると朝倉市の山田、古毛、白木、志波などの地区も甚大な被害を受けたという[2]。1932年には大村天満宮(うきは市吉井町)に大村復興碑が建てられた[2]

道路編集

脚注編集

  1. ^ 滝のある水源の森 - 水源の森百選 - 林野庁
  2. ^ a b c d 耳納連山土石流から300年「うきは災異史」企画展 福岡・うきは市」『西日本新聞』。2020年11月21日閲覧。

関連項目編集